水で健康になる
わたしの祖母は昔から、1日2リットルは水を飲まなくてはいけないと、わたしに言い聞かせていました。
小さい頃は、よくある「おばあちゃんの知恵かな?」という程度にしか考えていませんでしたが、大人になってからその科学的根拠をしったことと、とある体験をして以来、おばあちゃんの教えを守るようにしています。
ある体験とは、熱中症です。
学生の頃の部活で、わたしは炎天下の中、テニスをしていました。
もちろん、コートの脇には水を入れて休憩のたびに水を飲んでいましたが、それでもある日、急にめまいがして意識が朦朧として倒れてしまいました。
病院に行ったら、熱中症と診断されました。
あれだけ水分を補給していたのに、熱中症になるんだと、あらためてその恐ろしさを知りました。
医者の話ですと、現代の日本人はからだが水不足の状態にあるそうです。
汗はスポーツをしたときや温度が高いときだけでなく、入浴やトイレのときにも体から排出されます。
からだから水分が出た後は、すぐに水を飲むなどして水分補給をしなくてはなりませんが、意識していない人はそういった習慣がありません。
さらに、寝ている間もコップ1杯程度の汗をかいていますし、気温が低い冬場でも汗は出ているそうです。
そして、言われてみれば気がつくのですが、呼吸でも水分はからだの外に出ているんです。
窓ガラスに息を吹きかけると曇るのは、からだの水分がくっついて水滴になるからです。
この熱中症で倒れた経験と、医師から水不足の現状を知ってから、わたしはこまめに水を取る習慣をつけました。
朝起きたら寝ている間にかいた汗の分の水を、コップ1杯飲みます。
トイレに行ったら、お風呂から出たら、同じく水分補給をします。
こうした生活を続けているうちに、お通じがよくなり、肌荒れが改善しました。
そして、血液中のコレステロールの値もよくなり、血液サラサラの状態になりました。
人間のからだの半分以上は水でできています。
健康の源は、水にありますね。